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質屋の鑑定士が教える、遺品整理における骨董品の取り扱い方法

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質屋の鑑定士が教える、遺品整理における骨董品の取り扱い方法

質屋の鑑定士が教える、遺品整理における骨董品の取り扱い方法

2024/03/04

遺品整理を行う際、気になるのが骨董品の扱い方です。中には、価値のある品があるかもしれないと思い悩むこともあるでしょう。そこで、今回は質屋の鑑定士が教える、遺品整理における骨董品の取り扱い方法について解説します。遺品整理の際には、適切な手法を知ることが大切です。

目次

    遺品整理とは

    遺品整理とは、亡くなった方の遺品を整理することを指します。遺品整理には、家具、衣類、日用品、本、写真といった品物全般の整理が含まれます。遺品整理の目的は、亡くなった方を偲びながら、遺品を適切に処理することです。質屋として、私たちは遺品整理のアドバイスや手伝いを行うこともあります。遺品を整理する際には、まず、整理する範囲を決め、必要な書類を整理し、価値のある品物を鑑定しましょう。さまざまな品物がある場合は、分類して整理していくことが必要です。それらを慎重に行うことで、遺品を適切に処理し、目に見えない形で亡くなった方への想いを形にすることができます。

    骨董品の分類

    日本には古くから骨董品が多く残されており、その価値は高く評価されています。質屋という業種では、骨董品の販売や買取りを行っています。骨董品は、時代や地域、素材、技法などに基づいて多様な種類があります。例えば、柿右衛門などの古陶器、京都の蒔絵や木地、狩野派に代表される絵画などがあります。 これらの骨董品は、その種類に応じて特別な知識が必要です。質屋では、専門家が骨董品の状態や歴史的背景などを調べ、適切な評価を行います。また、骨董品の価値は時代によっても異なるため、古文書や印章、作者のサインなども大切に扱わなければなりません。 さらに、骨董品は美術品や工芸品、家具など、様々なジャンルに分かれています。このため、質屋では骨董品を分類し、それぞれの特徴に合わせて展示したり、販売したりしています。骨董品は、古いものだけではなく、現代においても作られています。そのため、新しい骨董品に対しても、質屋では注意深く対応しています。 骨董品は、その素材や歴史的背景、種類などが、その価値を左右します。質屋としては、これらを正確に評価し、適切に扱うことが求められます。骨董品の愛好家からの信頼を得るため、引き続き知識の向上に取り組んでいく必要があります。

    骨董品の正しい保管方法

    質屋で扱う骨董品は、年月を経て価値が上がっていきます。そのため、保管の仕方によってはその価値を大きく下げてしまうこともあります。そこで、骨董品の正しい保管方法についてご紹介します。 まず、骨董品を紫外線から守ることが重要です。日光や蛍光灯の光に長時間晒されると、色褪せや変色が起こってしまいます。そのため、直射日光の当たらない場所に保管し、照明は加減をしてあげることが大切です。 次に、湿度にも十分に注意が必要です。湿度が高い環境ではカビやサビ、腐朽が進んでしまうことがあります。湿度が低い環境では乾燥してひび割れや割れを生じさせることがあります。適切な湿度は、45%~55%の範囲だとされています。湿度計を用いて確認しながら、湿度調整器や乾燥剤を利用して管理しましょう。 また、温度についても考慮する必要があります。急激な温度変化や高温多湿な場所に放置すると、変質や割れなどの被害を招くことがあります。常温での管理が基本となりますが、温度差のある環境下に置かれる場合は、時間をかけて徐々に温度を変化させるように注意しましょう。 以上のように、骨董品を保存する際には、紫外線対策や湿度温度の管理が重要です。もちろん、素材に合わせた専用のケースや巾着に入れることも有効です。質屋では、お客様の大切な骨董品を適切に保管できるよう、十分な注意を払って管理しています。

    価値がある骨董品の見分け方

    骨董品の価値を見分けることは、素人には難しいものです。しかし、質屋のプロが見る視点を知っておくことで、より的確に価値のある骨董品を見つけることができます。 まず、品物の歴史や背景を調べましょう。時代や地域毎に特色があり、時代の背景や文化が反映された品物は価値が高いと言えます。 次に、素材に注目しましょう。柿渋や鉄媒染、黒漆塗りなど、素材によっても価値が変わってきます。また、手彩色や手刻み、手織りなど手仕事が施された品物も価値が高くなります。 そして、状態にも注意しましょう。傷や欠けがあると価値が下がってしまいます。一方、小さな修復痕や、時代の味わいとして残っている部分はむしろ価値があがる場合があります。 以上のポイントを押さえて、骨董品の価値を見極めることが大切です。質屋の専門家に鑑定してもらうことも忘れずに。本物の骨董品は、時代や文化の宝物であり、未来に残す価値があるものとなります。

    骨董品の処分方法

    骨董品は長年の飾り物として、多くの家庭に存在しています。しかし、年月が経つにつれて、その価値は大幅に下がってしまうことがあります。そんなとき、どうすれば良いのでしょうか。 質屋では、骨董品の査定を行っています。価値のある骨董品であれば、買い取りを行うことができます。しかし、価値の低い骨董品は買い取ってもらえないことがあります。 もし、買い取ってもらえない場合は、市役所が行っている不用品大回収などに出すことができます。また、家具や雑貨などと一緒に出すと、費用が抑えられることがあります。 処分方法に迷った場合は、業者に相談することもできます。骨董品に特化した業者もあり、きちんとした処分方法をアドバイスしてくれることがあります。 骨董品は、家族や親戚に譲ることもできます。思い出や思い入れがある骨董品であれば、譲ることで大切な思い出を残すことができます。 骨董品は、思い出や歴史を感じるアイテムであり、大切に保管されています。しかし、その価値が下がってしまった場合は、適切な処分方法を選択することで、新たな価値を生み出すことができます。

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